【exciteニュース】業界初のリワーク支援VRを開発!「emou」を精神障害による休職者向けにサービス拡大へ
2021年9月30日
株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役:上路健介、以下 ジョリーグッド)は、開発・提供するソーシャルスキルトレーニングVR「emou」(エモウ)にて、精神科専門医と共に精神障害で離職・休職している方の復職*を支援する「リワーク*特化型VRカリキュラム」を開発しました。リワーク支援ツールとしてVRが活用されるのは“業界初”となります。
本VRカリキュラムは、主に発達障害支援施設向けにジョリーグッドが提供する「emou」が、就労移行支援事業所にて精神障害を持つ方の復職や職場定着に高い効果を発揮することが調査で分かったことを受け、開発に至りました。 今後ジョリーグッドは、精神障害で休職中・離職中の方を対象に「リワーク支援」を行う医療機関や精神科デイケア、訪問看護ステーション、就労移行支援事業所などへサービスを拡大していき、精神障害を持つ方の復職・職場定着をVRで支援していきます。
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*本リリース内での「復職(リワーク)」の定義:精神障害で離職・休職している方の再就職・職場復帰を指す
■精神障害を持つ方は復職率も職場定着率も50%以下
精神障害を有する総患者数は約419.3万人と急激な増加が続いている中、約半数の企業で休職者が発生しています。医療機関などでは、休職者に対して復職して働き続けるための「病状の回復」を目的とした医療リワーク支援が主に行われており、その中で「職場でのコニュニケーションスキル向上」を目的とした支援も一部で行われています。 しかし、復職率は平均45.9%と半数以上が復帰できておらず、さらに復職できたとしても、職場での人間関係などが理由で病状が再発し、職場定着率も1年後には50%以下になるなど、復職と定着は大きな課題となっています。
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